こんにちわ☀️ 福岡市の小さな小さな自宅でヘナタトゥーサロンを開始した真美子(@Mamiko_Izumi)です!
いきなりですが、ヘナタトゥーの色ってご存知ですか??
青ですか? 黒? それともいろんな色があるのでしょうか?
ヘナタトゥーに興味はあるけど、色について知らない方もいらっしゃると思います。
誤ったヘナペーストを使用すると、身体に取り返しのつかないトラブルが発生することも(T＿T)
今回は写真を交えながら、正しい知識を共有できればと思います。
目次
ヘナタトゥーの色は茶色
ヘナタトゥーの色の表現は複数あります。
＊茶色
＊褐色
＊赤茶色
＊茶褐色
＊赤褐色
＊オレンジ など
でも、まぁ、一言で言うと茶色ですね☆
ヘナはこの色にしか染まりません!
もし、”ヘナタトゥーにも使えるって書いてあるのに黒や赤に染まる”と書いてあったら、「これは偽物のヘナだ!」と警戒し、使用しないでください><
実際にヘナタトゥーを見てみましょう
以下の写真は、描かれたヘナタトゥーに密着したものです。
「ヘナタトゥーの色って、こんなんなんやなぁ」と、大体でいいので知ってもらえると嬉しいです!
(光の当たり方などにより、多少わかりづらいものもあると思います^^;)
①
上の写真は、ヘナタトゥーを描いてすぐのものです。
焦げ茶色のようなペーストを肌に乗せた状態。
お昼間に描きました。
②
2枚目の写真は、描いた日の夜。
お風呂から上がって、ペーストを剥がしました。
剥がしてすぐは若干オレンジっぽいのが特徴です。
③
ペーストを剥がしてから一晩経った朝。
2枚目より色がはっきりしてきた感じがします。
④
描いてから丸4日経った撮った写真です。
ペーストを剥がしてからは3.5日と言ったところでしょうか。
いかがでしょう?
前の2枚より色が濃く茶色になりましたね。
ヘナタトゥーの発色のピークは、描いて2〜3日目が一般的です。
恐らくこの辺りから、このデザインは薄くなっていくものとみられます(T^T)
儚い。。。でもそれがヘナタトゥー。
ヘナタトゥーには天然ヘナ100%を使うべし
毛染めに使うヘナとヘナタトゥー用のヘナは、今のところ区別されていません。
私も髪の毛染め用として販売されているヘナ粉を、ヘナタトゥーに使っているのが現状です。
そこでヘナ粉や既製のヘナペースト(ヘナコーン)を購入する際、確認してほしいのが原料。
「ヘナ100%」、「原料ヘナ(のみ)」、「天然ヘナ」など、「この商品はヘナだけしか入ってませんよ〜」と表示されていれば、ヘナタトゥーに使ってもPERFECTです!＼(-^O^-)／
※ヘナペーストやヘナタトゥーは茶色ですが、上の写真の通りヘナ粉は緑です☆
我が家のヘナ粉で材料表記をご紹介
我が家にあるヘナ粉には実際にどのような表記があるのかをご紹介します。
皆さんがヘナ粉やヘナペーストを購入する際の参考になると幸いです(*^^*)
ぼやけている写真もあります。ごめんなさい((汗
Indey Herbs
毎度お世話になっているIndey Herbsさん。
こちらは日本人美容師さんが、インドの自社工場にてヘナを加工→パッキングされています。
写真の内容成分にはヘンナ(henna)のみ。
見えづらいですが、パッケージの中央に赤文字でNatural書かれている上に、緑で”NO GMO … NO Animal testing”ともあります。
遺伝子組換えなし、動物実験も行っていないという意味ですね(^^)
人体に触れるものだから、という理由でこだわりにこだわったヘナ粉です。
私にヘナタトゥーを教えてくださったヘナタトゥーアーティストさんも、『天然100％ヘナ ナチュラル』を愛用されてあります!
ナイアード：NAIAD
ナイアードも日本の会社で、現地スタッフや第三者機関と厳しいチェックをしながらヘナ粉を販売しています。
シンプルなパッケージにはヘナ100%!
すぐ下に”植物100%の白髪染め・トリートメント”とも記載されてあり、さらに底の方には”化学染料、着色料、保存料不使用”の文字も。
開封するとヘナの香りが強く、フレッシュさがわかります♪
オンラインショップだけでなく、各都道府県のロフトや東急ハンズなどの実店舗にも取扱いがあるのが嬉しいです(^^)
STARWEST BOTANICALS
STARWEST BOTANICALS。。。聞かないメーカーですよね。
こちらは夫がアメリカから取り寄せてみたヘナ粉。
パッケージには堂々HENNA RED POWDER “ORGANIC”とありますね!
夫が少しずつ増えてきた若白髪をヘナ染めしたいと思い、注文してみたそう。
開けて見るとめちゃめちゃ大きなカス(ヘナの葉脈や茎)が入っていて、「どんなにふるいにかけてもこれはヘナタトゥー用には向かないな」と思いました^^;
しかしオーガニックなので安心して髪の毛や頭、皮膚に使えますね♪
ブラックヘナって何?
ここからは絶対に使って欲しくないブラックヘナについてのお話です。
ブラックヘナは黒いヘナのことじゃない
ブラックヘナとは以下のようなものを指します。
＊ヘナ以外の色（黒、赤、緑、紫、ピンクなど）のヘナ粉やペースト
＊「より綺麗に発色する」、「ヘナタトゥーが長持ちする」という謳い文句が付いているヘナ粉やヘナペースト
ブラックヘナは発ガン性物質を含んでいることもある
ブラックヘナには、身体に悪影響を及ぼす化学物質が含まれています。
使用した場合の例に、
＊ボディアートが一生肌から消えない
＊アレルギー症状が出る、肌が荒れる
＊描いた部分がミミズ膨れを起こす、火傷みたいになる→その傷痕が残る(「ケロイドのよう」と言う方も。)
＊ガンが発生する
など、様々なトラブルが起こる可能性があります。
海外製のヘナ粉やペーストの中には、化学物質が含まれているものにも「ナチュラルヘナだよ〜」と嘘の表記がされていることもあるそうです(T＿T)
少しでもそのヘナに不安や疑問がある場合は、使用をやめましょう。
ヘナタトゥー以外のボディアート
世の中にはヘナタトゥー以外にも、身体に安心・安全なボディペイントがたくさんありますよね(*^^*)
私はヘナタトゥーしか描いたことがないので、他のボディペイントにあまり明るくありません。
ほんの一例をご紹介しますね。
ジャグアタトゥー
ヘナタトゥーと同じように、約2週間ほどで消えるボディアートです。
こちらは植物の種から抽出されるインクで描きます。
茶色いヘナに対し、ジャグアインクは青黒い色なので、より本物のタトゥーのように見えるのが特徴です!
写真のジャグアタトゥーは、私にヘナタトゥーを教えてくださった先生の投稿です♪
ホワイトヘナ
こちら、”ヘナ”と言っていますがヘナは一切使用されていません。
白いボディインクでヘナタトゥーのデザインを描いているので、ホワイトヘナと呼ばれることが多いです。
出しているボディインクメーカーさんにもよりますが、描いた後の持続期間は約1〜3日。
私は株式会社栗清デザインのVeil white®を購入して練習しています☆
ヘナと違ってなかなか難しいんですよ、これが^^;
でも上手になるとレースを纏ったようなデザインが描けるので、練習頑張ります!
その他のカラフルなボディペイント
ヘナタトゥーのようなデザインでなくとも、カラフルに好きな絵を描いてボディアートを楽しまれるのもいいですね♪
ヘナタトゥーを楽しもう
以上が、ヘナタトゥーの色やブラックヘナに関するご紹介でした。
「ヘナタトゥーって茶色なんですね〜」とか「ペーストを剥がした後のステインを楽しむんですね〜」など、ヘナタトゥーについて詳しくない方も意外と多いです。
正しい知識を知れば、安全にヘナタトゥーを楽しめますね♪♪
ヘナタトゥーが消えない!? そんな時はこちらの記事をチェック!
以下は以前書いた記事です。
気になる方はこちらもお読みいただけると嬉しいです(*^^*)
福岡市内の自宅でヘナタトゥーサロンはじめました
これまで30名ほどのテスターさんにご協力いただき、プランやサービスを一新して出発することとなりました。
興味のある方やお近くの方は、ぜひご連絡ください<(__)>
応募フォームは下記のブログ記事内にあります。
また、練習を始めた頃から、今までに描いたヘナタトゥーの一部をInstagram(@mamiko_mehndi)にアップしてます!
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