こんにちわ☀️ ヘナタトゥーの練習を初めて、半年以上1年未満の真美子(@Mamiko_Izumi)です!
ヘナタトゥーについて調べていると、”ヘナタトゥーが消えません”という一言もよく目につきます。
なぜ消えないのか、そして消す方法を調べてまとめましたのでご紹介します。
目次
基本的にヘナタトゥーは消える
結論から言うと、ヘナタトゥーは消えます!
しかし、すぐにではなく1週間から1ヶ月と見ていてください。
完全に消えるまでには個人差があるので、「○日で消えます」と断言はできません。
でも、本来ならばヘナタトゥーは必ず消えます。
なぜなら、ヘナタトゥーの仕組みが消えるようになっているからです。
ヘナタトゥーとは
まず、ヘナタトゥーの材料の要である”ヘナ”は、インド周辺から北アフリカ辺りなどの暖かい場所に自生している植物です。
乾燥させたヘナの葉っぱを粉にし、そこにお水や紅茶、レモン汁などを混ぜてペーストにしたものが、”ヘナタトゥーのインク”になります。
ヘナタトゥーのインクを肌に乗せて絵を描いていくと、インクが肌の角質を染めてくれるんですね〜。
肌は28日で入れ替わると言われており、毎日古くなった角質が垢となって出てきます。
そのような理由から、ヘナタトゥーを肌に描いても、着色された角質は垢となって剥がれ、ヘナタトゥーは消えるようになっています。
自分でも書いていて、分かりやすい説明かどうか分かりません(TT)ゴメンナサイ
ヘナタトゥーが消えない原因
本来なら1ヶ月も経てばかなり薄れて、必ず消えるはずのヘナタトゥー。
でもなぜかいつまでも消えない。。。なんで!?!?
天然のヘナ粉じゃないかも。100%ナチュラルなヘナはこれ
普段、日本でもヘナタトゥーの本場の国々でも、ヘナタトゥーに使用するヘナ粉は100%天然のものを使用します。
100%ナチュラルなヘナ粉は、下の写真のようにくすんだ緑色をしています。
そして100%ナチュラルなヘナ粉で作ったヘナペースト(ヘナタトゥーのインク)でヘナを描くとーーー
上の写真が、ヘナペーストを乗せている状態です。
ペーストを剥がしてすぐの頃は、上の写真のようにオレンジっぽく染まります。
ペーストを剥がして2、3日後くらいに上のようにオレンジ味が引いて赤茶色/褐色っぽくなるのです。
本来ならば以上の写真の色のようになるのが100%天然のヘナ粉。
しかし世の中には化学物質を混ぜて作ったペーストや、そもそもが化学物質の材料しか使っていないペーストなどがあるのです(TT)
ブラックヘナは化学物質配合のヘナペースト
「色が長く持つよ」、「発色が綺麗だよ」といった謳い文句で世に出回っているブラックタトゥー。
名前の通り黒い色に染まるものから、赤や緑、紫、ピンクといったカラフルなペーストがあります。
もし、100%天然のヘナでなく、ブラックヘナタトゥーで描いた場合、ヘナタトゥーが消えない!という問題以外にも、以下のような深刻なトラブルになるかもしれません。
【1.アレルギー症状が現れる】
ヘナタトゥーを描いた部分が荒れ、ミミズ膨れになったり、痒くなったり、痛くなったりする可能性があります。
【2.ガンが発症するかも】
ブラックヘナには発ガン性物質が含まれているものもあります。
「オシャレだから使っちゃえ」という軽い気持ちで描いていたら、重大な病気になることもあるかもしれません。。。
【3.火傷跡のようになって一生肌に残る】
肌荒れやかゆみの原因から、ケロイドのような傷痕に発展する可能性があります。
既製品のヘナペーストの中には”100%天然のヘナペーストですよ〜”と書いていても、開けてみるとブラックヘナだった!
ということもあるようです。(←特に海外製)
ブラックヘナは絶対に人に使わないようにしましょう。
アレルギー体質かも
食べ物や埃などにアレルギーがあるように、ヘナにアレルギー反応を示す体質の方もいます。
「草負けする人にヘナタトゥーはお勧めしません」
プロのヘナアーティストさんがよく仰る一言です。
ヘナは植物なので、植物に接触するとアレルギーが出るという方は特に注意された方がいいと思います。
皮膚にトラブルがあるかも
最初の方でも述べた通り、人の肌の入れ替わりは28日。
この、肌のターンオーバーが上手くできない方もいらっしゃるそうです。
そのような方は、古い角質が肌に残ったままなので、ヘナタトゥーが消えない!という現象も起こり得るそうです。
ヘナタトゥーを消す方法や対策
世に出回っている”ヘナタトゥーを一日も早く消す方法”や、”ヘナタトゥーを描いたことを後悔しないような対策”をまとめてみました。
100&天然のヘナを使う
上記の通り、ブラックヘナではなく100%ナチュラルなヘナ粉を使いましょう。
私は普段、練習用や自分用にはnaiad(ナイアード)ヘナを使用しています。
”染毛料”と書いてあるので、2回ほどふるいにかけて葉脈やゴミを取り除いて使っていますが、100%天然のヘナなので安心です(*^^*)v
身体やペーストのコンディションがよければ普通に綺麗に発色しますし、お値段もお手頃です。
肌が弱い人は事前にお医者さんに相談する
アトピーや草負けする方、肌の強さに自身がない方は、一度お医者さんに相談されるといいでしょう。
私自身はテープ類に肌が弱いです。
先日も絆創膏に負けて皮膚が炎症を起こし、痛痒かったです><
現在はカサブタになってます。。。
パッチテストは必ずする
初めてヘナタトゥーを描くときは、パッチテストをしましょう。
肌が薄い部分(二の腕の内側や耳の後ろなど)にヘナペーストをつけて、肌に異常がないか様子を見てみてください。
パッチテストで塗布する量と、置く時間を調べて見ましたが人それぞれでした。
少ない人で米粒2つ分、多い人で500円玉程度の量。
時間は短い人で10〜15分、長い人で48〜72時間でした。
アレルギーが出たら洗い流す
ヘナペーストを肌に載せているときにアレルギー症状が出たときは、すぐにペーストを剥がして洗い流しましょう。
描いてすぐに水でペーストを流した場合、ほとんど色は残りません。
それでも様子がおかしい場合はお医者さんに診てもらいましょう。
ヘナタトゥーを水に濡らす
ヘナは水に弱いです。
なので日に何度もお風呂に入る人や、プールによく行かれる方は早く消えやすいと思います。
お風呂に入るとき、シャワーをヘナタトゥーの部分にたくさん当てたり、湯船にゆっくり浸かっていたりすると多少効果はあるかと思います。
ヘナタトゥーをこする
ヘナは摩擦にも弱いです。
でも、ゴッシゴッシと力を入れすぎると、逆効果。
痣や傷が長年残ってしまう原因になりかねません。
何か潤滑剤のようなものをつけて、優しくこすってください。
例えば、お風呂に入っている間にシャワーを当てながら石鹸を塗ってこすってみるとか。。。
ピーリングジェルやクレンジングオイルを使う
角質ケアにはもってこいのピーリングジェル。
これをヘナタトゥーの上に乗せて、優しく、優しく、マッサージするようにこすってみましょう。
そしてオイルタイプのクレンジング。
化粧を落とすだけでなく、ヘナタトゥーの除去にも一役買ってくれるかもしれないんですね!
お化粧をする方でしたら、クレンジングとしてもヘナタトゥーを早く消す道具としても使えるので1つあるといいかもしれませんね。
汗を流して代謝を良くする
代謝がよくなると肌のターンオーバーも活発になります。
ヘナが染まった古い角質を早く取り除ける可能性があります。
たくさん汗をかける方法は、ホットヨガや岩盤浴、サウナなどでしょうか。
消えるまで隠す
何をやっても消えない! でも消さなきゃ!となった場合、隠せる場所なら隠してしまいましょう。
長袖を来たり、コンシーラーを塗ってみたり、絆創膏を貼ってみたり。。。
肌色の湿布なんかも出てますよね!
湿布を貼ると早く消える!?
そんな噂もあるようです。
方法は、ヘナタトゥーの上から湿布を貼るだけという簡単なもの。
私は湿布負けするので試せませんが、今度夫が体を張って実践してくれるそうなので、結果が分かったらブログでお伝えしますね☆
興味がある方はぜひトライしてみてください!
生理前・生理中は早く消えやすい??
これは私の個人的な感想です。
「生理前や生理の間は、デトックス期間」と言う人も。
本当になんとなくですが、生理ではないときと比べると、ヘナの発色が悪かったり、持ちが短いような気がします。
肌もデトックスしてるのかしら?と思ってみたり。
体温によってもヘナの現れ方は違うようなので、生理中は体温が下がるということも、ヘナタトゥーが早く消える原因の一つなのかもしれません。
一刻を争う人はタトゥー除去専門のお医者さんへ
調べると、美容外科や整形外科でタトゥーの除去を行なっているところがあり、皮膚科でも受け付けている病院があるそうです。
今すぐにでも、何が何でもヘナタトゥーを消したいという方は、来院されてみてはいかがでしょうか。
ヘナタトゥーを安全に、気持ちよく楽しむには注意も必要
ヘナタトゥーを描いたことで、悲しいトラブルやイヤな思いをする人もいらっしゃいます。
まず、ヘナタトゥーを描く前に発色の持続期間や、どんなトラブルがあるのかを知ることが大切です。
そして止むを得ず、ヘナタトゥーを早く消したいと思われた方は、たった1日ですぐ消してしまえるものではありませんので、以上の方法や対策を駆使して、ヘナが日に日に薄くなって、1日も早く消えることを願っています。
福岡市内の自宅でヘナタトゥーサロンはじめました
これまで30名ほどのテスターさんにご協力いただき、プランやサービスを一新して出発することとなりました。
興味のある方やお近くの方は、ぜひご連絡ください<(__)>
応募フォームは下記のブログ記事内にあります。
また、練習を始めた頃から、今までに描いたヘナタトゥーの一部をInstagram(@mamiko_mehndi)にアップしてます!
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