こんにちわ☀
ニュージーランドのオークランドに滞在している真美子(@Mamiko_Izumi)です。
早いもので、ワーホリ生活も4ヶ月が経ちました。。。
NZに来る前、ワーホリを決意した何年も前から
しかし、ふとしたきっかけでジャパレスで働くことになったんですね〜^^;
「ジャパレスも悪くないやん。むしろジャパレスの方がいいかも??」と気づきがあったので、記事にします。
目次
なぜジャパレスを避けていたのか
本題の前に、なぜ私は日本食レストラン(ジャパニーズレストラン=ジャパレス)を嫌がっていたのでしょう?
最大の理由は日本語しか使わないことです。
「日本語環境のジャパレスで働いて、英語が話せないまま帰国した」という話を多く耳にしていたので、これだけは避けたいと思っていました。
流されやすいタイプなので、絶対そうなるなと思ったんです><
NZのジャパレスで働く日本人の知人は「仕事中は全部日本語だよ。でも仕事なんだから”英語力上げたいから”ってワガママ言っちゃダメでしょ」と仰っていました。
また、最低賃金以下で過重労働させられる可能性が高いことからも、ジャパレスで働くことは視野に入れていませんでした。
「勉強したいから」というのは確かに志望動機にはならない。けど! でも! やっぱり自分は日本人以外の人とホワイトな職場で働きたかったんです。
韓国人経営のジャパレスに採用!
転職活動中、ジャパレスの韓国人支店長と知り合いになり、お店にお邪魔することに。
従業員の方がわっと寄って来て、気さくに声をかけてくれました。
「本店で日本人を雇おうかって話してるんだけど、応募してみない?」と、支店長さんに誘われました。
★支店でこんなにアットホームな雰囲気なら、本店も似た雰囲気かも!?
★従業員はみんな韓国人で日本語は話せない
★皆さん長年NZに住んであるので英語ペラペラ。。。
ジャパレスだけど働いてみたい!と思い履歴書を出すと、即日本店でのウェイトレスとして雇用が決まりました!
ジャパレスで働いてよかった♪♪
実際働いてみると、これまで抱いていたジャパレスへの負のイメージがかなり変わりました!
理由1:メニューが覚えやすい
大抵のジャパレスのメニューはお寿司や照り焼き、どんぶりなど日本でも馴染みのある料理。
私のお店では”sashimi(刺し身)”、”chicken teriyaki roll(チキン照焼ロール)”、”oyako don(親子丼)”など日本語がそのままローマ字になったメニューでした。
時々、”stir fried beef on rice bowl(どんぶりご飯の上に炒めた牛肉)”というような直訳(説明?)されたメニューも見かけます。
また、ニュージーランドにはお肉やお魚を食べないベジタリアン(菜食主義者)や、お肉やお魚に加え卵や乳製品も食べないヴィーガン(完全菜食主義者)もたくさんいます。
「なにが入ってるの?」「どんな料理?」とお客さんに質問こともしばしば。日本食に対する知識があるので、すぐに応えることができます☆
理由2:想像以上に英語環境
オーナーも含め、私以外の従業員はみんな日本語を話せない韓国人で、私も韓国語がわかりません><
仕事内容を教えてもらうときも雑談も、すべて英語でのコミュニケーションでした。
また、お客さんもニュージーランド人をはじめ外国人ばかり。
オークランドでもシティから離れた場所だからか、海外に来てまで日本食はいいや!とあえて避けてあるのか、日本人のお客さんは見たことがありません。
“ハロー! 調子はどう?”と声をかけたり、電話対応したり、”どれがお勧め?”なんて聞かれたり。100%英語環境でした!
ジャパレスでもホワイト企業はある
私がお世話になったお店は、トライアルと言われる試用期間中もしっかり最低時給を支払ってくれました。
プラスまかない付きで、閉店後はお弁当の残りをお持ち帰りできるという、食費がかなり浮くありがたい待遇でした(TT)♡
そもそもまかないやおまけがなかったとしても、従業員を雇う以上は最低賃金を支払うのは当たり前なんですけどね!!
以上における豆知識
★トライアル中は時給が最低賃金以下の場合もあります。
お給料については雇用側から話があります。
試用期間中の時給については、期間にもよると思います。
“試用期間3時間だからお給料なしね”、”試用期間1週間は時給10ドルで”などなど。
話がなかった場合は聞いてみましょう。
★ニュージーランドのジャパレス経営者はほとんどが韓国人や中国人と聞きます。
中には日本語ペラペラの店長さんがいたり、日本人従業員でかためているお店もあるようですが、私と同じような環境のジャパレスも少なくないと思います。
最後に
今回働いてみるまで、完全にジャパレスのイメージを勘違いしてました((汗
マイナスイメージからプラスに変わり、こうして皆さんに情報をお届け出来て本当によかったです!
しかし残念なことに、ブラック企業は日本以外にもたくさんあります。
「あれ、この待遇はおかしくない?」と思ったら、お世話になっている留学会社や語学学校、現地のお友だちなど周りの人に相談してみてください。
そして、早くその職場を離れることをお勧めします。
ワーホリや海外留学に行かれてる方のお仕事探しに、少しでもお役に立てれば幸いです(*^^*)