こんにちわ、私は学生時代から、ニュージーランドにワーキングホリデーで滞在したい!という夢があった真美子(@Mamiko_Izumi)です☀️
一方の夫は、学生時代に留学経験で目が覚めたので、ぜひ私にも長期間の海外滞在を経験してほしいと願い、応援してくれていました。
入籍後、私の両親に私だけ留学に行く旨を伝えると、すごく反対されました。
「何で入籍後なの?」、「入籍前に行けなかったの?」、「旦那さんを放ったらかしにするの?」
しかし、夫の両親は「行きたいんだから、仕方ないよねぇ」と背中を押してくれました。
(まだ数回しか顔合わせしてなかったので、本当は本心が言えなかったのかもしれません。)
よくよく考えると、「結婚してるけど、それでも海外留学に行きたい」という妻と、「全然問題ないよ! 応援してるから、海外を見て、成長しておいで」という夫だったので、当事者の私たち夫婦の間では会話がいい感じに成立しています。
ということで、入籍して7ヶ月後には日本とニュージーランドで別居生活をはじめた私たち。
両親に反対されながらも、夫に応援してもらい、結婚後に妻ひとりで海外留学に行って本当によかった!!!!と思えた感想を書きます。
夫に甘えず、自分で考える癖がつく!
大げさに言うと、留学で頼れる人は自分のみです。
自分の行動や考えは、すべて自分の責任となります。
しかし、自分で考えて行動することで、自分の判断が正しいときは自信が付きますし、間違っていたと気がついたときは成長に繋がります。
留学前の私は、必要以上に夫に話しかけ、話を聞いてもらっていました。
また、自分で調べたらすぐに分かるようなことも、隣にいる夫に質問したりして、彼の時間を奪っていたんです。
留学中は夫はいません。
問題が発生したときに電話で話は聞いてもらうものの、実際に外国語の世界で行動するのは私です。
分からないことはすぐにでも調べる癖がつきました。
自分のことだけに集中できる貴重な期間!
日本にいると、夫の分もご飯を作ったり、献立を考えたり、夫がお休みの日は自分もお休みして一緒にお出かけしたり。。。と、自分のためでもありますが、少なからず”夫”の存在も背後にありますよね。
夫のいない留学中は、「今日は一歩も外に出ず、学校の勉強をするぞー!」とか、「今日はお腹が空いてないから、テキトーにあるものでご飯を済まそう」とか、自分を中心に生活することができます。
留学中は「夫もここにいたらな」と思うことは度々ありました。
綺麗な景色を見たとき、美味しいものを食べるとき、楽しい時間を過ごすとき。
しかし、それ以上に「今は夫のことを考えずに、すべてを自分に使える期間だから。この時を大切に、有意義に過ごさなくてはならない」と、夫を残して留学に来たことに感謝するときもありました。
妻の留学期間は、夫もぐんぐん成長中!
妻が好きなこと・やりたいことをやっている間、遠く離れた夫も自分の好きなように生きています。
妻が海外留学で外国語を勉強したり、その環境の中で起こる様々なことに挑戦しているとき、日本の夫も、一人でいろんな出来事に立ち向かっています。
私が留学中、夫はそれまでやってみたかったことに次々と挑戦していました。
例えば、「軽トラックの荷台部分に小屋を載せて、軽トラキャンピングカーであちこちに行きたい」という夢を叶えます。
友人たちと荷台部分の構造を考え、クラウドファンディングで支援してくれる人たちから小屋の作成資金を募り、実際に自分たちの手で小屋を作って、”軽トラハウス”で生活していました。
帰国後はさらに仲良くなる!
それぞれお互いに成長した夫婦は、自分の考えをまとめて、相手に上手く伝わるように努力できるようになります。
上手くまとまらなくても「聞いてほしい」という思いで、どうにかこうにか相手に伝わるように考えます。
また、聞く側も相手の伝えたいことを理解しようとする努力をします。
そうしてお互いの考えを聞き、自分の考えと照らし合わせ、お互いにとってベストな答えを二人の中で見つけられるようになります。
留学前は、夫の話が全然分からなかった私。
帰国してからは、夫の言いたいことが理解できるようになりました。
夫も、私の支離滅裂な話を頑張って聞き入れようとしてくれます。
留学前よりも確実にケンカは減りましたし、お互いを理解できるようになり、一緒に生活することがとても面白いです!
最後に
私たち夫婦の間には「この人なら、1年間別居をしても絶対に大丈夫」という、確信がありました。
なぜ”絶対に大丈夫”なんて確信が持てたのかは、よく分かりません。
普段の生活から、一緒に過ごしてきて培われた強い信頼だと思います。
夫は嘘をつけない人ですし、私も夫に一生の隠し事はできません。
今回、夫を日本に置いてでも一人で海外留学に行って本当によかったと思っています。
一人で留学に行くと、「私、今成長してる!」という感覚を感じることがあります。